日航 国際線の“顔”にエアバス 羽田・NY間から運行開始[2024/01/24 12:28]

 国内外で旅行客が増えるなか、日本航空は24日からおよそ20年ぶりに国際線の新しい主力機の運航を始めました。

 日本航空は国際線の新たな「顔」に、初めてエアバス社の機体を採用し、羽田とニューヨークを結ぶ路線から運航します。

 エンジン性能の向上や機体の軽量化で、これまでより二酸化炭素の排出量を最大で25%削減できるということです。

新型機に乗る客
「ニューヨークに行くというかこの飛行機に乗りたい。それだけです」
「(機内の)インテリアがすごくゴージャスだと聞いているので、見るのが楽しみです」

 すべての客席に4Kモニターを備えるほか、ビジネスやファーストクラスにはスライドドアが付けられるなど、内装もおよそ20年ぶりに刷新しました。

 航空業界では日本航空が中東のカタール、全日空がヨーロッパの3つの路線で新たに就航を予定するなど、需要を取り込む動きが活発になっています。

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