日本郵便「ゆうパック」配達 一部地域で最大半日遅れに 物流の「2024年問題」に対応[2024/01/30 21:55]

 日本郵便は、いわゆる物流の「2024年問題」に適切に対応するため、「ゆうパック」などの配達にかかる日数が最大で半日程度、遅くなると発表しました。

 日本郵便によりますと、トラックドライバーの時間外労働の規制が強化される「2024年問題」を受け、4月1日からはこれまで1人で運行していた長距離運送を途中で別の人に交代する対応に変えます。

 その結果、一部の地域では翌日の午後に届いていた「ゆうパック」と「速達郵便物」、「レターパック」などが翌々日の午前中に届くようになるということです。

 また、ドライバーの負担を減らすため、これまで7区分あった配達希望時間帯のうち、最も遅い「20時ー21時」をなくし、6区分にすることなども発表しました。

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