2月の住宅ローン固定金利 大手3行は引き上げ 三菱UFJは引き下げ[2024/01/31 22:27]

 長期金利が足元で上昇していることから、三菱UFJ銀行を除く大手銀行各社は2月から適用される住宅ローンを引き上げました。

 2月1日から適用される2月の10年固定住宅ローンの最優遇金利は三井住友銀行が1.14%、みずほ銀行が1.45%、りそな銀行が1.66%となっています。

 住宅ローンの指標となる長期国債の金利が1月中旬ごろから上昇傾向にあることを反映しました。

 一方で三菱UFJ銀行は1月から0.16%引き下げ、0.86%としました。

 三菱UFJは長期金利が1月半ばごろまでは低かったことを反映して引き下げたとしていて、大手銀行の間で対応が別れる形となりました。

 変動金利は各社いずれも1月の金利を据え置きました。

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