国際線就航70周年 羽田空港で記念セレモニー[2024/02/03 07:22]

 戦後の日本の国際線が就航70周年を迎え、羽田空港で記念のセレモニーが行われました。

 戦後の日本の国際線は1954年2月2日、東京・羽田とアメリカのサンフランシスコを結ぶ路線で始まりました。

 太平洋を横断するために2度の給油が必要で、ウェーキ島とホノルルを経由して片道31時間かかり、運賃は23万4000円だったということです。

 70年たった現在、日本航空などJALグループでは46の国と地域に66路線、全日空などANAグループでは世界40の空港に62路線が就航しています。

 今年は日本航空が中東のカタール、全日空がヨーロッパの3つの路線で新たに就航を予定するなど、新型コロナから回復する国際線の需要を取り込む動きが活発になっています。

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