今年のバレンタインチョコ 一粒平均4.5%値上げ カカオ豆の価格高騰など影響[2024/02/07 15:43]

 今年のバレンタインチョコレートは去年に比べて平均で4.5%の値上げとなっています。

 民間の調査会社帝国データバンクが150のチョコレートブランドを対象にした調査によりますと、バレンタインチョコの一粒あたりの平均価格は去年と比べて4.5%値上がりして395円でした。

 値上げ幅は去年に比べて小さくなりましたが、同じ価格で容量が少ない「実質値上げ」の傾向も強まっているということで、値上げを実施した81ブランドのうち19ブランドは実質値上げでした。

 値上げの理由として、今年は原材料のカカオ豆の価格が天候不良などの要因から去年の1.8倍に上昇したほか、円安の影響も大きかったということです。

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