4月から改正障害者差別解消法が施行 大手企業は障害への理解深めるセミナー実施[2024/02/07 20:38]
改正された障害者差別解消法が4月から施行されることを受け、障害のある人への理解を深めるため大手企業で社内セミナーが開かれました。
4月1日以降、障害のある人の活動を妨げる問題があった際に、行政だけでなく、事業者も対応することが義務化されます。
大手ビールメーカーのサッポロは、障害者への理解を深めようと商品開発などに携わるおよそ200人の社員がゴーグルや耳当てを着けるなどして、視覚や聴覚に制限のある状態を体験しました。
参加した社員
「皆さんに優しいデザインというのを考えていく必要があると感じた」
「(商品開発に)読みやすさをもっともっと意識しなければいけないと思う」
サッポロは誰もが利用しやすい店舗作りや商品開発に引き続き取り組んでいくとしています。