ソフトバンクG 5四半期ぶりに黒字転換 投資事業が改善[2024/02/08 22:35]

 ソフトバンクグループが5四半期ぶりに黒字に転換しました。

ソフトバンクグループ 後藤芳光取締役専務執行役員
「久しぶりの四半期黒字を出すことができてほっとしています」

 ソフトバンクグループは8日、2023年10月から12月期の連結決算を発表し、純利益は9500億円でした。

 黒字に転換するのは5四半期ぶりです。

 12月にアメリカの通信大手会社「Tモバイル」の株式およそ1兆1000億円相当を無償で取得したことが影響しました。

 子会社であるイギリスの半導体設計会社「アーム」の業績が好調なのも投資事業の改善につながりました。

 ソフトバンクグループは今後、AI(人工知能)へのシフトを加速させるとしていて、アームがその中核を担っているということです。

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