トヨタ 自動運転実証実験へ　東京・お台場の公道で「レベル2」

　トヨタ自動車は、今年7月にも東京・お台場の公道で、自動運転車両を使った実証実験を行うことを明らかにしました。

　トヨタは、東京オリンピック・パラリンピックで、自動運転車両を運行しました。

　今回の実証実験は、トヨタやソフトバンクなどが出資する「MONET Technologies」が運行主体となります。

　状況に応じて車内のオペレーターが操作する「レベル2」での実証実験を7月にも始めるということです。

　一定の条件のもとで、無人運転が可能な「レベル4」の実現を目指しています。

　タクシー運転手の不足などを背景に、ホンダも、自動運転タクシーサービスを2026年初めに開始する計画を進めています。