日経平均株価 史上最高値前に足踏み 終値−106円[2024/02/20 17:28]
史上最高値が迫っている日経平均株価ですが、2日連続で値下がりして20日の取引を終えました。史上最高値を前に足踏みする展開が続いています。
日経平均は株価上昇への期待感から上昇して取引が始まり、中国での金融緩和策を受けて機械関連株などが上昇して一時200円以上、値上がりしました。
その後は利益を確定する売り注文が増え、106円安の3万8363円で取引を終えています。
バブル期の1989年12月に付けた史上最高値まで約600円に迫り、今週後半にはアメリカの半導体大手企業の決算を控えています。
市場関係者は「決算の結果次第で最高値を更新する可能性がある」としています。