農林水産省は花粉症への対策としてスギの人工林の伐採などを進める区域を設定しました。
坂本農水大臣
「全国スギ人工林約440万ヘクタールの2割、約98万ヘクタールが重点区域に設定されました」
農林水産省は花粉症対策として、その原因となっているスギ人工林の伐採や植え替えを重点的に進める区域を年度内に公表するとしていました。
坂本農水大臣は20日の会見で、全国にあるスギ人工林の2割にあたる約98万ヘクタールを「重点区域」に設定したと言及しました。
重点区域は香川県と沖縄県を除く45都道府県に及んでいて、今後は自治体を中心に伐採や植え替えの作業を加速化させていくとしています。
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