アウトドア用品大手のスノーピークはMBO(経営陣による自社株買収)を実施し、株式を非上場化すると発表しました。
スノーピークは20日の取締役会で、筆頭株主である山井太会長兼社長がアメリカの投資ファンドベインキャピタルと組んでTOB(株式公開買い付け)を行うことを決定しました。
公開買い付けは2月21日から4月12日まで1株1250円で実施します。
TOBが成立すれば東証プライム市場への上場は廃止となります。
山井社長は引き続き社長として経営にあたります。
スノーピークは非上場化によって意思決定を迅速化し、安定した経営体制を構築するとしています。
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