「コンビニ進化の試金石に」 セブンが商品数・店舗面積約2倍の新業態[2024/02/27 23:45]

 コンビニエンスストア以上、スーパー未満の新しい店舗がオープンします。

 セブン−イレブンが29日にオープンする新業態の店舗は広さが平均的なコンビニエンスストアの2倍ほどあります。

 商品数は約1.8倍で、グループ会社のイトーヨーカ堂やロフト、赤ちゃん本舗の商品も取り扱っています。

セブン−イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「次の世代に向けての品ぞろえの在り方ということで、我々コンビニエンスがさらに進化していくための一つの試金石。それをやるためには我々セブン−イレブンだけではできないので、グループのシナジーを生かす」

 イトーヨーカ堂は普段、コンビニエンスストアで扱わない商品販売のノウハウを提供する一方、赤字が続いて地方での閉店が相次ぐ自社の商品構成などに実績を反映させてグループ内での相乗効果を狙います。

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