AIが自販機の配送ルート最適化 働き方改善や売り上げUPも[2024/03/12 15:32]

 自動販売機の商品を補充する際の配送ルートなどをAIが最適化し、業務時間の削減と売り上げの増加を両立させるということです。

 サービスでは、通信大手のソフトバンクが開発した自動販売機の運用に特化したAIが使われます。

 設置場所や在庫状況、売り上げなどのデータをもとに、効率の良い配送ルートを割り出します。

 これまでは配送する人によって補充にまわる順番や持っていく商品にばらつきがありましたが、これを解消します。

 ルートを最適化することで業務時間を1割削減できる見込みです。

 過不足なく商品を補充できるようになり、キリンビバレッジと行った実証実験では売り上げがおよそ5%増えたということです。

 10月から、全国のおよそ8万台で導入される予定です。

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