メルセデス・ベンツ日本に約12億円の課徴金 景表法違反で過去最高額[2024/03/12 17:55]

 消費者庁はメルセデス・ベンツ日本に対して、景品表示法違反で過去最高額となる約12億円の課徴金の納付を命じました。

 対象となったのはメルセデス・ベンツ日本が販売していた「GLB200d」など5つの商品です。

 カタログやインターネットのサイトで「標準装備」と記載されていた機能が、実際にはオプション機能の一部で追加の支払いが必要だったり、商品の説明と実際の車が異なったりするケースが指摘されていました。

 消費者庁は優良誤認にあたるとして2021年に景品表示法違反の措置命令を出していて、12日付で過去最高となる課徴金12億3097万円の納付命令を出しました。

 メルセデス・ベンツ日本は「再発防止に努める」とコメントしています。

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