無断課金の相談が過去最高ペース スマホなど使った子どものオンラインゲームで[2024/03/13 18:41]

 子どもが保護者に無断でスマートフォンやタブレットのオンラインゲームに課金してしまったという相談が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けました。

 国民生活センターによりますと、子どものオンラインゲームに関する相談は2022年度に過去最高の4024件となり、今年度は1月末までで前の年度の同じ時期を上回っています。

 小学生がお金がかかることを認識しないまま課金したケースや中学生が親に無断で年間約55万円を課金していたことなどがあったということです。

 課金額は10万円から50万円未満が最も多く、100万円以上もあったとしています。

 国民生活センターはアカウントやパスワードを適切に管理し、決済完了のメールを確認するなどの注意を呼び掛けています。

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