花見需要の拡大見込み 大手スーパーが総菜やレジャー用品など最大半額セール[2024/03/20 19:15]

 新型コロナウイルスの5類移行後、初めてとなる花見シーズンを控え、大手スーパーでは総菜やレジャー用品などを強化したセールが始まりました。

買い物客
「(桜が)咲き始めたらすぐに行こうかなって」
「この子が生まれてからずっとコロナ禍だったので、今年はぜひ(花見を)やってみたいなと」

 流通大手のイオンが20日から始めた春のセールでは花見用の弁当や総菜などの食品やレジャー用品、衣類など約900品目を最大半額にします。

 今年は新型コロナの5類移行後、初めての花見シーズンとなるため、花見需要の拡大を見込み、対象の品目数を去年の約1.4倍に増やしたということです。

 調査会社のインテージによりますと、今年は花見関連の市場規模が1割ほど増える見込みです。

 花見をする人が増える一方、約6割が物価高の影響を感じていて、予算を安く抑えたい傾向は続くとみられます。

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