日産が中期経営計画発表 「2026年度までに販売100万台増へ」[2024/03/26 05:56]

 日産自動車は2026年度までに30車種を新たに投入するなどの経営計画を発表しました。

日産自動車 内田誠社長
「日産は変わらなければなりません。持続的に成長し続ける企業となるためには、抜本的な改革が必要です」

 発表された経営計画では、新しく14車種のエンジン車と16車種のEV(電気自動車)などを2026年度までに販売し、2023年度と比べて、世界での販売台数を100万台増やすことを目指すとのことです。

 またEV戦略では、部品の一体化などのコスト削減を進め、生産コストを30%減らすとしています。

 日産は、15日にはホンダとEVの主要な部品や環境対策の技術などで協業の検討を明らかにしていて、こうした協業の強化にも取り組む方針です。

 また、公正取引委員会から下請け法違反が認められ、再発防止策の勧告も出ていますが、サプライヤーとの信頼構築については、これまでの交渉方法を見直すことを明らかにしました。

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