小林製薬 紅麹使用の企業数“今後増加の可能性も”[2024/03/30 06:10]

 小林製薬は、製造した紅麹(こうじ)原料を使っている企業の数が今後増えていく可能性があると認めました。

 小林製薬は、販売した紅麹原料を入手した企業数を合計173社と公表していますが、29日の会見で、これらの先にも原料を使っている企業があるという認識を示しました。

小林製薬 小林章浩社長
「(Q.173社の先にまだ原料を使っている企業がある?)全容の解明には至っておりません。企業数につきましては、他にもあると思っております」

 また、帝国データバンクは、公表された企業の取引先などを分析した結果、問題となっている紅麹由来の製品の仕入れや販売など何らかの関連がある企業の数は、最大でおよそ3万3000社に上る可能性があると指摘しました。

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