「物流シェアリング」動き広がる ローソンとワタミが配送で協業[2024/04/06 12:33]

 物流の2024年問題に対応するため、配送トラックを共有する「物流シェアリング」の動きが広がっています。

 コンビニ大手のローソンは6日から店舗に商品を届ける配送トラックが稼働しない時間を使い、外食大手のワタミが展開する宅配弁当を配送します。

 土、日、祝日の夜間から早朝にかけ、埼玉県の製造工場から首都圏にある約20カ所の営業所に一日に平均3200食ほどを運ぶということです。

 配送する商品の保存温度が似ていることや両社の物流拠点が近いことなどから協業が実現しました。

 物流シェアリングの取り組みは他にもファミリーマートとコカ・コーラが2月から協業を開始するなど広がりを見せています。

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