パナソニック 中国で“日本式”住宅関連事業の新部署設立 不動産不況も狙いは富裕層[2024/04/10 10:56]

 パナソニックは9日、中国・北京で行われた戦略発表会で、健康に配慮した住宅関連事業の新部署を設立したと発表しました。

 高齢化が進む日本で培った温度や湿度などを一括管理するシステムを全世代対応型に進化させます。

 さらに中国式にカスタマイズして差別化を図ることで、不動産不況の中でも富裕層を中心に売り込みます。

パナソニック中国・北東アジア社 中山正春副社長
「パナソニックの持つ空気、水、光の技術の融合と、日本的空間価値というものの質、質の高さを求める消費者のニーズ、特に富裕層の方。それに非常にマッチしたなと」

 パナソニックは、快適な住空間を提供するシステムへの投資・開発を続け、3年後にはこの分野で昨年と比べて6倍以上の販売を目指すということです。

(「グッド!モーニング」2024年4月10日放送分より)

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