パナソニック 再生家電事業を本格化 冷蔵庫やデジカメなど10カテゴリーで順次展開[2024/04/10 15:46]

 傷などの不良によって回収した家電を再生して販売する事業を本格化させます。

 パナソニックは、配送時に外装に傷が付いたり、一部の性能に不具合があったりする商品を回収し、修理して出荷基準を満たしたうえで再販する取り組みを強化します。

 去年12月からドラム式洗濯乾燥機と有機ELテレビを再販売していましたが、今後、冷蔵庫やデジタルカメラなど10のカテゴリーでも順次展開するとのことです。

 自社サイトで購入でき、状況によって価格は変わりますが、冷蔵庫や洗濯機でおよそ2割安くなるとのことです。

 このように再販売される製品は「リファービッシュ品」と呼ばれ、環境への負荷を軽減できることに加え、消費者にとっても安く買えるというメリットがあります。

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