外出先での子どもの事故に注意 扉の隙間・電気ポットなど[2024/04/25 11:52]

 ゴールデンウィークを前に、親戚の家や宿泊施設など外出先での子どものけがに注意が呼び掛けられています。

 NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、去年までの5年間で0歳から6歳までの子どもが被害に遭った事故は73件発生しています。

 このうち7割の54件が、宿泊施設など室内での事故でした。

 システムキッチンの扉の隙間に指が挟まれて負傷したケースのほか、棚が倒れて子どもがけがをしたり、電気ポットを転倒させてやけどを負ったケースなどがあったということです。

 NITEは、自宅だけでなく宿泊施設など外出先でも子どもが危険な状態になっていないか点検するよう呼び掛けています。

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