東京ベイエリア再開発 建設中の高層タワー公開 運河に専用の船着き場も[2024/05/30 17:55]

 都心各地で再開発が進むなか、東京湾に面する特徴を生かした建設途中の高層タワーが報道陣に公開されました。

 港区芝浦の再開発では、高さおよそ230メートルのツインタワーが建設されます。

 1棟は来年2月に竣工(しゅんこう)予定で、もう1棟は東芝の本社が入るビルを今後、建て替えます。

 オフィスや商業施設、住居のほか、日本初進出のホテルブランドが入るということです。

 運河に専用の船着き場も設置する予定で、複数の鉄道路線や空港へアクセスの良い立地を生かし、国内外のビジネスやインバウンドなどを取り込みたい考えです。

 総事業費は4000億円規模ですが、工事費や人件費の上昇により今後、増加する見込みです。

 全体の完成は2030年度の予定です。

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