子どもたちに睡眠の大切さを実感してもらおうと、立ったまま仮眠できる「立ち寝ボックス」が小学校に設置されました。
この小学校では、去年から睡眠の大切さを学ぶ授業が行われています。
3日から「立ち寝ボックス」が設置され、開発担当者から、昼間の20分程度の仮眠による集中力の回復といった効果を学びました。
体験した児童
「気持ち良かった。もうちょっと入っていたら寝ていたかも」
立ち寝ボックスは来年2月まで置かれ、子どもたちが今後の開発のアイデアを発表するということです。
海外では仮眠は「パワーナップ」と呼ばれ、一部の企業や学校などに導入されています。
開発した「広葉樹合板」 野原嘉人常務
「重力に対して垂直方向で寝ることによって、深い睡眠に入りづらいというデータが取れています。起きた後にすぐ仕事に復帰できるというのが最大のメリット。子どもたちが大人になった時には仮眠を当たり前にとるという社会にしたいなと思っています」
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