グリコの去年1年間の最終的な利益は前の年に比べて4割余り減少しました。システム障害で「プッチンプリン」など冷蔵商品の出荷が止まったことが響きました。
 江崎グリコの去年1年間の決算は営業利益が前の年から40.6%減少し、110億円となりました。
 純利益は81億円で、42.6%のマイナスでした。
 グリコは去年4月、基幹システムの切り替え後に障害が発生し、「プッチンプリン」や「カフェオーレ」など冷蔵商品の出荷を一時停止していました。
 その影響から乳業事業が前の年を大きく下回り、大きく利益が減少しました。                      
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