1
今年上半期に偽ブランド品など知的財産権の侵害で輸入を差し止められた件数は1万7000件余りでした。過去2番目の多さとなっています。
財務省によりますと、全国の税関で上半期に知的財産権の侵害を理由に輸入が差し止められた件数は1万7249件で、過去最多だった前の年より5.6%減りました。
3年前の法改正で個人で使用する場合でも海外の事業者から輸入したものが商標権などを侵害していれば取り締まりの対象となり、差し止め件数は高止まりしています。
中国からが最も多く、全体の8割以上で、次いでベトナムや香港でした。
品目は高級ブランドなどを模倣した洋服やバッグ類が6割近くを占めています。
広告