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政府がコメを増産すると表明したことを受け、最新の冷凍技術を活用した「すし」など、輸出拡大が期待されるコメの加工食品の試食会が行われました。
展示されたのは水と石灰の反応によって発生した蒸気の熱で握り立てのようになる冷凍のすしなどです。
試食に訪れた小泉農林水産大臣の目の前で解凍する様子が実演されました。
小泉農水大臣
「今からこう蒸気でやっていただけるんですか?これをお買い求めになった人は、こうやって自分でまず開けて水を入れると」
小泉農水大臣
「あ!もう(蒸気が)!」
碧寿司スタッフ
「このエンターテインメントがすごくウケるんです」
小泉農水大臣
「これ別物なんじゃないですか?」
農水省によりますと、コメやコメ加工品の2024年の輸出量は約4万6000トン、額は136億円です。
これを2030年には35万トン、922億円まで拡大することを目指しています。
農水省は目標の実現に向け、日本ならではの独自技術や付加価値を提供し、輸出拡大を加速することが急務だとしています。
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