後継者未定の農地、17都府県で5割超　西日本で多く　集約地域では担い手確保

　農林水産省の調査で、10年後の後継者が決まっていない農地が17都府県で5割を超えたことが分かりました。

　西日本で最も多く、香川や徳島、沖縄では7割に達しています。関東でも農地の面積が多い茨城で5割を超えています。

　大区画化が進む北海道では、9.4％にとどまりました。農地が集約されている地域では、担い手が確保される傾向があるとみられます。

小泉進次郎農水大臣
「大変厳しい状況です。耕作者のいない農地が解消されるよう、積極的に取り組んでまいります」

（「グッド！モーニング」2025年9月10日放送分より）