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農林水産省はコメの収穫量を正確に把握するため、「作況指数」に代わる新たな指標を示しました。
コメの作柄を示す現在の作況指数は過去30年の傾向をもとに算出されてきました。
しかし、猛暑などの気候変動の影響が反映されず、コメの価格高騰につながったとの批判が出たことなどから、小泉農林水産大臣が6月に廃止する方針を示していました。
農水省が総務省の委員会で示した新たな指標は、直近5年間のうち最も収穫量が多かった年と少なかった年を除いた3年間の平均と比較するということです。
名称については作況指数から変更することが適当としています。
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