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東京の先月の卵平均価格は1993年以降、9月では最も高い価格となりました。ガス代も上がっているなか、ゆで卵は家庭で作る頻度も高いですが、作る時に困ることはなんでしょうか。
街の人
「12分(ゆでる)。ガス代もったいないので止めたりします」
「10分(ゆでる)。一番のネックです。ヘルシーだから食べたいが、めんどくさい」
そんな「ゆで時間」や「ガス代」を抑えられる“ゆでない”ゆで卵の作り方があります。
教えてくれるのは国産食材の良さを広める活動をしている農林水産省の松本さん。
農林水産省広報室 松本純子係長
「家計を助ける究極のゆで卵。ガス代や電気代の節約にもなる。作り方、すごくシンプルです」
その作り方は…。
農林水産省広報室 松本純子係長
「鍋やフライパンに好きな数の卵を入れて、水を1センチの高さまで加えます」
なんと、水は1センチだけ。中火にかけて沸騰させたら…。
農林水産省広報室 松本純子係長
「ふたをして4分加熱します。ポイントは水蒸気で一気に火を入れること」
卵をゆでるのではなく、蒸すのがポイント。その後は…。
農林水産省広報室 松本純子係長
「火を止めて5分放置すれば完成です」
火を使う時間は4分だけ。しっかり火が通って、きれいなゆで卵ができました。
少ない水で加熱時間も短く、光熱費の節約にもなるのです。
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