続々と上陸する「北海道物産展」。「サケ」と「バター」、あなたはどっち派でしょうか。
■サケも!バターも!絶品ぞろい
今、北の大地のおいしいものが相次いで関東に上陸しているのをご存じでしょうか。
千葉では北海道名産のバターがジュワッと濃厚に客を魅了し、埼玉では輝くサケやイクラが客の心をわしづかみ。火花を散らす北海道物産展・秋の陣を徹底取材しました。
■サケ尽くし物産展!フライ揚げまで?
まずは、さいたま市のそごうで開催されている「サケ」が主役の物産展へ。
プルンプルンの大粒のイクラも魅惑的な弁当ですが、今回は秋にぐんとおいしくなるサケをキャプテンに起用し、勝負します。
世壱屋
「時鮭は若い時期にとれるサケ。脂身も多くてジューシーで肉厚」
サケもウニもイクラもホタテも欲張りに味わえるぜいたくな一品。
ビストロ南家
「(Q.オープン1時間で20個も売れた?)そうですね、揚げたてです。アツアツで一番おいしい状態」
飛ぶように売れていたフライ。中身はなんと、北海道産の秋鮭です。サケのフライという珍しさもあり、予想を超える売上となっているそう。
北の味覚 すず花
「北海道でいう希少なサケを全部集めた握りずし」
北海道でも希少だという「大助」など、サケ4種類を食べ比べられるおすしも。
とにかくサケ尽くしの物産展で、皆さん何を買っているのでしょうか。
埼玉から来た人
「一周まわって(この店に)また戻ってきちゃった。本当にプチプチって歯ごたえがあって」
お目当てのイクラを購入した後、休む暇なくトウモロコシを購入です。
埼玉から来た人
「(Q.合計でいくら?)5320円。イクラ100グラムで2160円。ちょっと高級なんですけど…ちょっと頑張って200グラム買っちゃいました」
万単位の買い物をする人も…。
埼玉から来た人
「ドーナツとコロッケ、サケの切り身」
そんな親子の購入額は…。
埼玉から来た人
「約2万円。いっぱい買っちゃいました」
■コクが違う!北海道のバター物産展
千葉県船橋市にある東武百貨店では「バター」が北海道物産展の主役です。
練乳バタークリームとあんこが運命的な出会いを果たしたパン。一日限定200点の味に行列ができていました。
北海道民が誇るバターは十勝和牛とコーンのコロッケにも濃厚なコクを加えています。
姉妹(50代)
「インカのめざめのコロッケとバターコロッケを姉妹で買いました。北海道ってことでバターおいしいかなと」
姉妹で参戦した物産展は、まだ買い物途中ですが…。
姉妹(50代)
「5000円くらい」
「3000円ちょっと」
■なぜ今バターやサケ?各百貨店の狙い
なぜ今、バターやサケなのか。各百貨店の狙いは…。
東武百貨店 船橋店 催事課 笹谷直人係長
「バターを売りにした商品が多く増えているので、日本一の生産量を誇る北海道バターを楽しんでもらいたかった」
そごう大宮店 催事企画担当 藤本康宏さん
「9月から北海道のサケ漁が解禁になったので、まさにサケシーズンの真っただ中。旬のサケを食べてほしい」
鮭も!バターも!絶品ぞろい 「北海道物産展」秋の陣
広告
1
広告