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G7(主要7カ国)財務相会合でロシア産原油の輸入を続ける国への関税措置を含むロシアへの制裁強化に合意したことについて、加藤財務大臣は日本として大幅な関税の引き上げをする考えはないことを改めて強調しました。
加藤財務大臣
「大幅な関税引き上げ措置については我が国においては困難であるけれども、そうした(ロシアの)収入を削減する取り組みとしてどういうことが取り得るのか、これについては検討していきたい」
1日に行われたG7財務相会合では、ロシアからの原油の輸入を増やしている国への関税措置などでロシアへの圧力を最大化することで合意しました。
中国やインドなどが対象になるとみられます。
これに対し、加藤財務大臣はロシア産原油を輸入しているという理由で高い関税をかけるのは国際法にのっとっていないとして、改めて「困難だ」との認識を示しました。
そのうえで、日本はロシアの収入を減らす別の手段を検討していくとしました。
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