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映像や音に加え、「振動」を遠く離れた場所からタイムラグなしに伝える先端技術が公開されました。人手不足が深刻な医療現場などでの活用が想定されています。
モニターに映し出されたトレーナーがリハビリの指導をすると、手に持った専用の機器にその動きと連動した振動が送られます。
まるで直接そばで指導されているような感覚を得ることができ、効果的に運動ができるということです。
この技術は、通信による遅れがほぼないNTTの次世代通信基盤「IOWN」と振動デバイスを組み合わせて実現しました。
開発を進めるNTTドコモビジネスは、今後、医療・介護の分野や、ダンスなどのレッスン指導といったサービスで活用を目指すとしています。
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