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                         不正アクセスされた個人顧客の証券口座の資金を使ってシステム会社の株式が大量に買い付けられる被害があったことが分かりました。
 被害が確認されたのは三菱UFJモルガン・スタンレー証券の個人顧客の口座です。
 8月下旬に不正アクセスの被害に遭い、東京のシステム会社の発行済み株式約15%がその口座に集まりました。
 上場企業の株の保有割合が5%を超えると、株を保有している人の氏名や住所などを記載した報告書の提出が必要になります。
 意図せず株式を保有することになった顧客の個人情報が開示されることを防ぐため、三菱UFJモルガンスタンレー証券はその株を管理用口座に移し、顧客の被害を回復させたということです。
 三菱UFJモルガンスタンレー証券は「市場に影響がないよう最大限、配慮していく」とコメントしています。                      
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