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国内の金(ゴールド)の価格の指標とされる田中貴金属工業の14日の店頭販売価格は、先週末より755円高い1グラムあたり2万2463円でした。2万2000円を超え、過去最高値を更新しました。
米中貿易摩擦への懸念やアメリカの政府機関の一部閉鎖などを受けて、リスク回避の姿勢が強まっていて、安全資産とされる金の需要が高まっています。
銀の店頭販売価格も287.1円と1980年以来、およそ45年ぶりの高値となっています。
上昇を続ける金に比べて割安で、需給が逼迫(ひっぱく)していることが影響しているとみられています。
(「グッド!モーニング」2025年10月15日放送分より)
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