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G7財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開かれ、加藤財務大臣は中国によるレアアース規制にG7が結束して対応していくべきだと主張しました。
加藤財務大臣
「G7は中国に対して結束して対応していくべきだ。このことは私の方から申し上げさせていただきましたし、その結束するという中身にはいろんなものが当然、入ってくる」
G7の会議で、加藤大臣は中国によるレアアースの輸出規制に強い懸念を示したうえで「報復の連鎖になれば世界経済や市場に悪影響を与えかねない」と指摘しました。
レアアースを巡っては米中の貿易摩擦への懸念から円安ドル高が進んでいます。
こうした動きを念頭に「為替レートの過度な変動や無秩序な動きに注意する必要がある」と主張したということです。
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