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アメリカのトランプ大統領とともに来日したベッセント財務長官が片山財務大臣と会談し、高市政権の財政政策やロシアへの経済制裁などについて意見を交わしました。
アメリカ ベッセント財務長官
「ハイ!大臣、はじめまして」
片山財務大臣
「財務省へ、ようこそ」
「日経平均株価があなた方を歓迎しています」
アメリカ ベッセント財務長官
「5万円を超えた日に、こちらに来られて光栄です」
会談は予定の倍以上の約1時間にわたって行われました。
日米関税交渉の合意事項である約80兆円の対米投資やLNG(液化天然ガス)の輸入停止も含めたロシアへの制裁などについて意見を交わしました。
また、片山大臣からは高市政権が掲げる「責任ある積極財政」についてベッセント長官に説明したということです。
片山財務大臣
「アベノミクス的な考えを引き継いだタカイチノミクスかサナエノミクスか分からないですけれども、責任ある積極財政も非常に成功して、いいシグナルを送っているんじゃないかと(言われた)」
なお、日銀の金融政策については特に話題にはならなかったということです。
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