1
高市総理大臣が検討を指示した労働時間の規制緩和について、経団連の筒井会長は「時宜にかなったものだ」と評価しました。
経団連 筒井義信会長
「働き手に合わせた柔軟な働き方を実現する必要性が近年、高まっているというふうに考えております」
高市総理は先月、上野厚生労働大臣に対し、心身の健康維持と働き手の選択を前提に労働時間の規制緩和を検討するように指示しています。
筒井会長は時宜にかなったものだとしたうえで、今の制度は働き方や労働時間をコントロールしたいという人に対しても「画一的に適用されているのが問題」と指摘しました。
そのうえで、時間外労働の上限規制は維持しながらも経団連が求めてきた裁量労働制の対象業務拡大に期待を示しました。
広告
