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14日の日経平均株価は取引開始直後から急落し、一時1000円以上値下がりしました。
その後、売りが一巡すると徐々に値を戻しましたが、終値は前の日より905円安い5万376円でした。
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏
「前の日、アメリカ市場でナスダック指数が2%ほど下げたほか、AI関連銘柄に売りが目立ちました。東京市場でもこの流れを受けて、半導体関連銘柄に売りが先行した形です」
今後については?
「引き続き、AI関連銘柄の割高さが意識されやすいと思います。そのうえ、アメリカの景気の実態がよく見えなくなっている。株式市場は不透明感をとても嫌がる性格があり、今後も投資家の警戒モードは高い状態が続くと思います。そういうなかで来週19日にはエヌビディアの決算発表が予定。決算を見極めるために、利益確定売り優先になる場面もありそう」
(「グッド!モーニング」2025年11月15日放送分より)
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