日産スタジアム命名権更新　5年総額6.5億円で合意　減額提案受け27年分から公募も検討

　横浜市が保有する「日産スタジアム」やその周辺施設の命名権は、日産が来年2月までの5年間を6億円で取得しています。

山中竹春横浜市長（53）
「市民に広く愛されてきたスタジアムです。市民の財産としてのネーミングライツのバランスが取れた契約内容だと思う」

　日産は来年3月からの命名権について1年・5000万円で契約更新するよう市に提案し、市議会では「安すぎる」などの意見が出ていました。

　市は改めて日産と協議し、来年分の5000万円を維持しつつ、5年総額・6億5000万円で合意したと発表しました。

　日産の減額提案を受けて、2027年分から公募することも検討していたということです。

日産
「横浜市とのネーミングライツに関する協議を踏まえ『日産スタジアム』の名称が今後も受け継がれていくよう、より長期的なものとしています」

（「グッド！モーニング」2025年11月18日放送分より）