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エヌビディアの決算などを受け、日経平均株価は一時、2000円以上の大幅高となり5万円台を回復しています。
ここのところAIへの投資が過剰で、バブルなのではないかという疑念が広がっていましたが、エヌビディアの好決算でそれが和らいだ格好です。
20日の日経平均株価は取引開始後、すぐに5万円台を回復しました。
上げ幅は一時、2000円を超えています。
この先の上昇を見込んだ個人投資家などが買い急ぐ動きもあったとみられます。
株価を牽引(けんいん)したエヌビディアについては、AIバブルを払拭するCEOのコメントが投資家を後押ししたとの声もあります。
また、1ドル=157円台とおよそ10カ月ぶりの円安が進んでいることも、輸出関連株を中心に追い風になりました。
終値は19日より1487円高い、5万25円でした。
ただ、この勢いが続くかどうかは日本時間の20日夜、アメリカで発表される雇用統計の結果次第との見方もあり、市場では激しい値動きを警戒する声もあります。
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