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日経平均株価は20日の大幅上昇から一転、大きく値を下げています。下げ幅は一時、1200円を超えています。
アメリカ市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを引き継いで一時1200円以上、下落しました。
20日夜に発表されたアメリカの9月の雇用統計は、非農業部門の就業者数は予想を上回った一方、失業率は悪化しました。
市場関係者からは雇用統計が来月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げの判断材料になるか注目されていたが、大きな手掛かりにはならなかったとの声が聞かれました。
これにより、景気の下支えになる利下げが見送りになることへの警戒感が続いているとみられます。
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