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サイバー攻撃によるシステム障害が続くアサヒグループホールディングスは、問題が発生してから初めて会見を開き、社長が謝罪しました。
アサヒグループホールディングス 勝木敦志社長
「(9月29日に発生した)システム障害で多くのお客様・関係先の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしていることを心よりおわび申し上げます。2月までに(配送を)通常化させることで物流業務全体の正常化を目指してまいります」
アサヒグループホールディングスは9月のサイバー攻撃でシステム障害が発生し、現在も商品の受注や出荷に遅れが出ています。
今後、システムによる受注を12月から順次再開し、来年2月までに物流業務を正常化させます。
これまでの調査で顧客や従業員の氏名や住所など漏洩(ろうえい)が確認された、もしくはその可能性がある個人情報は191万件あまりに上るとしています。
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