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今年、最も販売金額が伸びたのはコメでした。価格の上昇がそのまま金額を押し上げたとみられます。
調査会社のインテージが全国およそ6000店舗の小売店の販売データを分析したところ、今年(〜10月)の「売れたものランキング」の1位はコメ(前年比162%)で、2位はカルシウム剤(123%)、3位はインスタントコーヒー(119%)でした。
コメやコーヒーは価格の大幅な上昇が影響したとみられ、カルシウム剤は訪日観光客に人気で販売金額が伸びました。
一方、最も売れ行きが落ちたのは検査薬(73%)、次いでオートミール(84%)となり、コロナ禍で売れ行きを伸ばしたものが上位を占めました。
3位は防水・撥水(はっすい)剤(88%)で、梅雨が極端に短かったことが背景にあるとみられます。
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