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段ボールの印字に使う「印判」を無償で保管させていたとして、公正取引委員会は段ボール製造大手に勧告を出しました。
公正取引委員会によりますと、段ボール製造大手の日本トーカンパッケージは、遅くともおととし4月以降、段ボールの印字作業で使用する印判など7800個以上を下請け業者合わせて132社に無償で保管させていたということです。
公取委はこれらが下請法違反にあたるとして、再発防止などを求める勧告を出しました。
取引先に部品を無償で保管させたとして下請法違反で勧告が出されたケースはこれまで自動車などに使われる金型に対してがほとんどで、印判の無償保管に対してはこれが初めてです。
公取委は段ボール業界で印判の無償保管が長年の商慣習になっていたとみて、今後、取り締まりを強化していく方針です。
日本トーカンパッケージは「コンプライアンスの一層の強化と再発防止に努めます」とコメントしています。
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