今年はジャガイモが豊作です。それなのになぜ今、アメリカ産の輸入解禁が検討されているんでしょうか。価格への影響は。
■米産ジャガイモ輸入解禁?
帯広大正地区ジャガイモ農家 稲屋津宇さん
「いち生産者として輸入に関して断じて容認できない」
アメリカ産のジャガイモの輸入解禁への動きに反対の声を上げるのは、産地・北海道の農家です。
19日、北海道の農家団体も農水省を訪れ、輸入しないよう求める署名を手渡しました。
北見地区農民連盟 坂野和弘委員長
「断固反対という強い意志を持って要請にきた」
現在、生のジャガイモはポテトチップスとして加工される一部を除き、原則輸入が禁止されています。
しかし、アメリカからの輸入解禁の要請を受け、農林水産省はその手続きを進めています。
一体、なぜ農家は危機感を抱いているのでしょうか。
稲屋津宇さん
「ジャガイモに土が少しでも付着していると、その中に病害虫が入っている(恐れ)。害虫が畑に侵入して広がってしまう」
懸念しているのは、ジャガイモとともに病気や害虫が国内に入り込むこと。生育を妨げ、収穫量を大きく減らす恐れがあります。
稲屋津宇さん
「一度畑に入ると根絶は不可能と言われている」
今年の収穫は順調。
稲屋津宇さん
「どちらかというと豊作」
畑を守るため、徹底しているのが害虫を持ち込まないための対策です。
収穫に使う機械も別の畑へ移動するたびに洗浄するなど、対策を徹底しています。
稲屋津宇さん
「(Q.もし(害虫が)入ってきたら)農家を辞めるんじゃないですかね。周りにたくさん迷惑をかけることになるので、それぐらいの気持ちで侵入させてはいけない」
(C) CABLE NEWS NETWORK 2026
豊作なのになぜ 米ジャガイモ輸入解禁へ
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