2000円備蓄米で地域格差か 「買いたいが見たことない」「都会にしかない」不満の声も

グッド!モーニング

[2025/06/09 10:47]

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 週末も多くの人が備蓄米を買い求めて行列を作りました。しかし、まだ限られた場所でしか購入できず、地域による二極化があらわになっています。

■「都会にしかない」嘆きの声も

 広島のスーパーでは8日、朝からおよそ1000人が並びました。

 5キロで平均4260円と高止まりしている通常のコメに対し、随意契約による備蓄米は文字通り半額の5キロ2138円で買うことができます。

鹿児島県のスーパーの張り紙
鹿児島県のスーパーの張り紙

 鹿児島県のスーパーには「随意契約による備蓄米ですが、店への入荷は未定となっております」という貼り紙がありました。

SNSには嘆きの声
SNSには嘆きの声

 5キロ2000円の備蓄米が店頭に並び出したこの1週間。SNSには「都会にしかない」「いつになったら地方にくるの」など嘆きの声も数多く見られます。

 価格だけでなく、いわば“場所の二極化”も進んでいるようです。

■入札ブレンド米 週に2000袋入荷

 週末、埼玉県内を取材しました。

買い物客
「(随意契約のコメが)売っていれば買ってみようと思うが見かけたことがないので」

 ただ、JA埼玉中央・川島農産物直売所の客はコメに悩むことはなさそうです。

JA埼玉中央・川島農産物直売所
JA埼玉中央・川島農産物直売所

 人の肩ほどまで積まれたコメ袋の山。コメ専用のカウンターを構え、ずらりと並べました。

入札ブレンド米購入者
「『パールライス』は抽選?」
店員
「抽選じゃないですよ」
入札ブレンド米
入札ブレンド米

 実は、ここはJAの直売所。並んでいるのは、5キロ2000円で売られている備蓄米よりも新しい、2023年産・2024年産のコメを含む「入札ブレンド米」が中心です。週に2000袋ほど入荷しています。

瀬上俊所長
瀬上俊所長
JA埼玉中央 川島農産物直売所
瀬上俊所長

「この辺、追加した分ですね。15日の週からは2000袋じゃなくて1週間に3000袋」

 土日には売り切れる人気商品となり、発注する数を1.5倍に増やしました。この日の価格は5キロ3400円です。

以前も購入した人
「(随意契約のコメが)出ていれば2000円くらいで欲しいけど、これ(入札ブレンド米)おいしかった」
高校生の子どもがいる家族
高校生の子どもがいる家族
高校生の子どもがいる家族
「子どもがいっぱい食べるので、安くてそこそこ(収穫年が)新しくてこの値段ならこっちでいいかな」

 最近は5キロ2000円の備蓄米を求める人が多いためか需要も落ち着き、常連客にも喜ばれています。

瀬上所長「制限なしですべての方に販売できる」
瀬上所長「制限なしですべての方に販売できる」
瀬上所長
「今は制限なしですべての方に販売できるようになっている。来てくれた方が何も持たずに帰るということがないので、それがよかったかな」

(「グッド!モーニング」2025年6月9日放送分より)

  • 朝からおよそ1000人が並ぶ
  • 鹿児島県のスーパーの張り紙
  • SNSには嘆きの声
  • JA埼玉中央・川島農産物直売所
  • 入札ブレンド米
  • 瀬上俊所長
  • 高校生の子どもがいる家族
  • 瀬上所長「制限なしですべての方に販売できる」

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