経済

グッド!モーニング

2025年8月8日 13:46

猛暑日続出でカボチャ割れた 直射日光&土の熱Wパンチ 3割出荷できない農園も

猛暑日続出でカボチャ割れた 直射日光&土の熱Wパンチ 3割出荷できない農園も
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 異次元の猛暑で野菜に影響が出ています。3割の野菜が出荷できない農園があったり、カボチャが割れたりする事態になっています。

ナス7本170円 供給オーバー

 茨城産の長ナスは袋がはち切れそうなほど入って170円。群馬産のゴーヤは1本108円、熊本産のオクラは6本95円の安さです。その理由は?

アキダイ 秋葉弘道社長
アキダイ 秋葉弘道社長
アキダイ 秋葉弘道社長
「生育が早いので、暑いから。どんどんできちゃうから、どんどん収穫しないといけない状況。生産抑制ができないから、一気に出したくないけど、半月くらい先の分まで出ちゃっている」

 比較的暑さに強い野菜が供給オーバーで安くなる一方…。

暑さでキュウリに影響が
暑さでキュウリに影響が

「この暑さの影響を受けているのがキュウリです」

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ピーマン7割高 歴史的高値

例年より3割高
例年より3割高

 7日は4本で213円。例年であれば160円ほどのため3割高です。秋葉社長が最も驚いたのがピーマンです。

「この業界にかれこれ40年くらいいるんですよ。それで、この1〜2年のピーマンの価格帯というのは、えらい上がっていますね」
価格は1.7倍に
価格は1.7倍に

 9個入りの北海道産ピーマンは毎年160円ほどで販売していましたが、7日は270円と1.7倍に。気温が33℃を上回ると花が落ちて実ができなくなるといいます。

 東京・立川市の農園に向かうと、すっかり干からびてしまったキュウリに、ピーマンは日焼けして黄色く変色しています。

「数日の暑さで一気に枯れてしまった」
「数日の暑さで一気に枯れてしまった」
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表
「もともとキュウリが植わっていたのですけど、ここ数日の暑さで一気に枯れてしまった」
5日連続で猛暑日
5日連続で猛暑日

 立川市周辺では6日まで5日連続で猛暑日に。ほとんど雨も降っていませんでした。

 7日は暑さが一段落して最高気温は31.9℃でしたが、地中の温度を測ってみると39℃でした。土は乾燥していて、サラサラの状態です。

カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表
小山代表
「35℃くらいまで耐えられても、40℃超は耐えられないというのが正直なところ」

猛暑日続出 カボチャ割れた

 過去に経験のない事態も起きています。

バターナッツカボチャが割れてしまった
バターナッツカボチャが割れてしまった
小山代表
「こちらもこのような感じで割れているのが出てきている」

 収穫の時期を迎えているバターナッツカボチャ。硬い皮でガードされていますが、上からは直射日光、下からは土の熱が伝わり、パックリと割れてしまいました。

表面は39℃まで上昇
表面は39℃まで上昇

 温度を測ってみると、カボチャの表面は39℃まで上がっています。

小山代表
「(割れるのは)あまり見たことがない。安心して栽培できる野菜なので、この夏勉強させていただいたという感じ」
全体の3割が廃棄
全体の3割が廃棄

 この農園では育てている野菜のうち3割を高温障害で廃棄する事態になっています。

(「グッド!モーニング」2025年8月8日放送分より)

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