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夏休み中の子どもたちが、その道のプロに教えを乞うというプログラムに申し込みが殺到しています。人気の理由はどこにあるのか取材しました。
中学生が「令和の米騒動」データ解析
東京都内のイタリア料理店。10日、子どもたちが挑戦したのはピザ作りなのですが…。
スタッフ
「あ!破れた。レスキュー!レスキュー!これでなかったことに」
「あ!破れた。レスキュー!レスキュー!これでなかったことに」
チーズや具材をのせて本格的な窯に入れて、2分ほどで。
スタッフ
「はい、できました」
「はい、できました」
小学2年生
「おいしい」
「おいしい」
erba 田中鴻輝マネージャー
「自分の作った料理に対しておいしいと思えるのが一番。作ってあげた人もおいしい。それが料理を作る上で一番大切なこと。そういうのが見られて、今回やってよかった」
「自分の作った料理に対しておいしいと思えるのが一番。作ってあげた人もおいしい。それが料理を作る上で一番大切なこと。そういうのが見られて、今回やってよかった」
六本木ヒルズや麻布台ヒルズなどを運営する森ビルは、2006年から毎年夏、テナント企業や店舗と連携し、子どもたちに学びの場を提供してきました。
書店のスタッフになりきって、レジ打ちなどを体験する子どもたち。
小学5年生
「スタッフさんは、本のある場所を全部覚えているのはすごいなと思います」
「スタッフさんは、本のある場所を全部覚えているのはすごいなと思います」
大垣書店 結城史音さん
「今、書店の数が減ってきているなかで、子どもの読書離れもあるので、どんどん本と触れ合う機会は増えていったらいい」
「今、書店の数が減ってきているなかで、子どもの読書離れもあるので、どんどん本と触れ合う機会は増えていったらいい」
一方、AIやデータを扱う企業が開催した講座では、中学生が「令和の米騒動」についてデータの解析に挑戦です。
中学2年生
「このグラフから農家数も減っている。1戸当たりの…」
「このグラフから農家数も減っている。1戸当たりの…」
スタッフ
「しかし」
「しかし」
中学2年生
「しかし、1戸当たりの収穫量は増えていることが分かります。つまり原因は、農家数が減っているからだと考えられます」
「しかし、1戸当たりの収穫量は増えていることが分かります。つまり原因は、農家数が減っているからだと考えられます」
緊張のプレゼンは…。
中学2年生
「大好きなコメが最近高くなっていました。これは私の命の危機だと思ったので、なんでコメが高くなっているのか調べたところ、ちゃんと減っていました」
「大好きなコメが最近高くなっていました。これは私の命の危機だと思ったので、なんでコメが高くなっているのか調べたところ、ちゃんと減っていました」
SAS Institute Japan 嘉陽亜希子事業本部長
「自らデータを集めて検証してみるというデータサイエンスの楽しさを体験することで、大人になってもデータサイエンス人材として活躍できる子どもたちを育成したい」
「自らデータを集めて検証してみるというデータサイエンスの楽しさを体験することで、大人になってもデータサイエンス人材として活躍できる子どもたちを育成したい」
主催する森ビルは、次のように話します。
森ビル 麻布台ヒルズ運営推進室 木村恵里花さん
「リアルな街を舞台にヒルズに集う各分野のトップランナーの大人たちから直接学び取ってもらうことで、何かを始めたり将来の夢を持ったり、未来につながっていったらいい」
「リアルな街を舞台にヒルズに集う各分野のトップランナーの大人たちから直接学び取ってもらうことで、何かを始めたり将来の夢を持ったり、未来につながっていったらいい」
(「グッド!モーニング」2025年8月11日放送分より)
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