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食材の販売などを行う企業が野菜やフルーツの来年のトレンド予測を発表しました。暑さで家計の負担が増える“猛暑インフレ”に規格外の野菜が救世主となるかもしれません。
“猛暑インフレ”食卓を襲う
大学生(20代)
「暑い!!直射がきつい」
「さっきアイス食べた」
「暑い!!直射がきつい」
「さっきアイス食べた」
27日、都心では午前11時前には35℃に到達。猛暑日が10日連続、今年に入り23日目となり、観測史上最長・最多を記録しました。
異例の暑さによる影響は、私たちの食卓にも及んでいます。
親子
「キュウリとか高い。自分でイメージしているよりちょっと値段が高いので」
50代
「果物高いと思います」
60代
「スイカで熱とるとか昔言っていましたけどね。昔は2日に1回食べていたのを4日に1回にしています」
「キュウリとか高い。自分でイメージしているよりちょっと値段が高いので」
50代
「果物高いと思います」
60代
「スイカで熱とるとか昔言っていましたけどね。昔は2日に1回食べていたのを4日に1回にしています」
来年トレンド「規格外野菜」
不作とインフレのダブルパンチを受けるなか、27日に都内では、青果バイヤーが来年注目の野菜や果物のトレンドを発表するイベントが行われました。
来年も「物価高」と「猛暑」が続くと予想して、規格外の野菜や果物を工夫して食べることが提案されていました。
料理に使っているのは、暑さの影響で色づきがムラになっているパプリカ。「カメレオンパプリカ」とかわいいネーミングがされています。味も変わらず、通常より25%安くお得に販売されています。
サイズや過熟度などが不安定で、通常は流通されない「なごりいちご」を使ったラッシーも登場しました。
さらに、異常気象の影響でブロッコリーの脇に生えてきた小さなブロッコリーを集めた「ブロ次郎」もあります。
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          ネクスト抹茶は「桑の葉」
中でも、担当者のいちおしは…。
オイシックス・ラ・大地 佐藤由梨農産部長
「トレンドになるのは『桑の葉』を中心とするQOL(生活の質)を上げるような野菜やフルーツになると考えています」
「トレンドになるのは『桑の葉』を中心とするQOL(生活の質)を上げるような野菜やフルーツになると考えています」
食物繊維が豊富で栄養価の高い「桑の葉」です。近年は海外で抹茶がブームになっていますが、桑の葉はノンカフェインで苦みがない“ネクスト抹茶”として注目されています。
桑郷 韓代表
「飲むサラダって私はよく言ってて、桑の葉っぱは鉄分、亜鉛、カルシウム、ミネラル成分が豊富です。気温が高くなるほど、この葉っぱからいい成分がたくさん出てきます」
「飲むサラダって私はよく言ってて、桑の葉っぱは鉄分、亜鉛、カルシウム、ミネラル成分が豊富です。気温が高くなるほど、この葉っぱからいい成分がたくさん出てきます」
桑の葉の収穫シーズンは真夏。気温が高くなるほどおいしくなることから、猛暑に適しているといいます。
佐藤農産部長
「正規の野菜は値段が高騰傾向になっているのですが、規格外の野菜はすごくお手頃で、お買い得な形で商品がお届けできると考えています。気候変動を逆手にとっていい面もあると、ポジティブに捉えながらお客様にお届けしたいと思います」
「正規の野菜は値段が高騰傾向になっているのですが、規格外の野菜はすごくお手頃で、お買い得な形で商品がお届けできると考えています。気候変動を逆手にとっていい面もあると、ポジティブに捉えながらお客様にお届けしたいと思います」
(「グッド!モーニング」2025年8月28日放送分より)
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